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2005年10月24日
仕様を削るあるいは変更する重さ
[日々雑感]
<お詫び>
内容については具体案件ですがプロジェクトの内部調整の話ですのでご安心(?)くださいませ。
</お詫び>
あるサービスで、携帯向け情報のメール配信を行うことになった。
開発会社といろいろ話をする上で、当初6,000人程度を対象と考えていたものを、条件付ながら15,000人3通ずつまで配信していただけるよう調整いただいた。
携帯宛のメール配信はいろいろと調整しないといけないことが多い。知っている人は知っていると思いますが、パソコンメールと違って、キャリア側であまりに無茶な送信をすると、ディレイがかけられてしまう。特にインターネットGWから届くメールに関してはいろいろと制約が多い。
で、まぁ利用者が必要とされそうな機能も含め上記の仕様を決めた。
当初予定の2.5倍を対象とすることでかるーく決着がつくはずのことだと思っていたのだが、できるだけ多く配信したいという一言で、さらに仕様を削り、2通ずつ22,500人送れるようにしてほしいとのことだった。
根拠はなし。しかも、なんだその中途半端な制限は。掛け算して割り算しただけじゃないか。
この変更で、3通セットで利用できるはずのことができなくなった。
登録する人は最低限1通は選ぶ。追加は任意なので、ざっくり半分だけ登録したと計算してみよう。
1×15,000 + ( 2 ÷ 2 ) × 15,000 = 30,000通
1×22,500 + ( 1 ÷ 2 ) × 22,500 = 33,750通
確率論ではあるが、こういった負担増加の危険性が増える。
てか、もーそーゆーのよりもとにかく3通セットで遊ぶ方法ができなくなるということの重さをわからずして、「そういう人はいないよ」と無根拠に仕様を削ってくる。話にならない。いることは確実なんだっての。
たかが2と3の違いだけれど、システムで制限がかかってしまえば、それは「0」つまり切り捨てることになるという意味がわかってないんだろうねぇ。クライアントがそれを言うのは仕方ないと思うのよ。結局、その場合に起こりうる可能性や危険性をどれだけ現実の比率に合わせて言うのかどうか。
多い少ないの問題が一気に「できない」に変わる恐ろしさがまったくわかっていないようなやつが、どうしてシステム提案してるんだか。てゆうか、重大な変更はこっちに言ってほしいよ。言わない確認しないなら責任は取れません。ほんと。
すみませんと後から言うぐらいなら、なんでそうやって決定してきちゃうんだろうね。
投稿者 akio : 2005年10月24日 11:38
