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2005年12月03日
気軽に公開の弊害
[ネットとか]
ま、いまさらいうまでもなくBLOG増えちゃいました。
でもって、BLOGのRSSをサーチ対称にするサービスが増えてきています。
かつGoogleやらもそのRSS再配布サイトがサーチ対象になっちゃったりしてます。
すんごく増えちゃって、すんごい勢いでPINGが飛びまくってます。
定期的にRSSを取りにいく(というか更新しに行く)スタイルで蓄積されるものはまだよいかもしれないんだけど、投稿時にPUSHで打ち込まれるPINGを蓄積するタイプのサイト、あるいは上に書いたようなRSSを解析して自分ところのコンテンツのように表示するサイトをクロールしたロボットが蓄積していくサイト(わかりにくいな)に、新着情報ががんがんたまってきてしまっています。
で、結果として何が起こるか。
気軽に初めて、ニュースなんかをクリップして「はぁ」とか「ふぅ」とかコメント残すだけの感想系BLOGは、遅かれ早かれ飽きて更新をやめるのみならずサイト閉鎖しちゃったりします。
しかし、彼らが書いた投稿を基にしたRSSは亡霊のようにサーチエンジンに蓄えられます。概略部分だけ。キーワードで検索していて、最近これに引っかかるというかだめだめなケースがすごく増えてきています。
なんか検索していて、源情報に当たろうとしたら経路過程で「サーバーが見つかりません」とか「ページが見つかりません」というエラーが出ること増えたと思いませんか?
簡単にできるということは、ノイズも当然ながら莫大に増えていくわけですから、それをどうにか取り除いていく必要性もありますねぇ。かなり重要に。Googleなんかが最近だんだん使いにくいというか検索結果が適正でないと感じることが増えてきました。
ちなみにこれ、今から15年位前にも似たようなことを感じたことがありました。当時は、junetを中心としたnewsという仕組みが「見知らぬもの同士」がやり取りする唯一のツールだったりしたのです。当然、中には英語やら日本語やらぐしゃぐしゃ飛び交っていて、ある意味「わー、書いたら世界にとんでっちゃうー」という意識があったのです。ま、ある意味投稿する時点でちょっと身を正すというか、推敲して恥ずかしくない文章を送ろう…なーんて考えたりしたものです。
そこへ「チャット」が登場しました。脊髄反射でぱこぱこ書ける。新たなコミュニケーション手段で、莫大に利用者を増やしました。そこで、仲間になった人たちがこぞって news にも登場し始めました。「なーんだ実は簡単だったんじゃん」という感じで、普及していったわけですね。
が、そこで起きたのは「責任を持たない発言」つまりノイズの増加です。ノイズはすべてが悪いわけではなく、そこから発生する新たなやり取りやアイデアの実現なーんてこともあったのですが、ノイズ許すまじという潔癖なかたがたとのトラブルも終わることのないやりとりとなっていったのでした。
昔話はさておき、とはいえ比較的「源情報」そのものが流通していたので、まだよかったのですが、今の状況は「ここにこの情報があるよ」というサマリーだけが残り、その情報そのものが存在しないといういびつな状態です。
気軽に…、誰でも…、いい面ばかりが強調されますが、「ブログ更新のコツ」とか「ネタ探し」とか馬鹿なこと考えないといけないくらいなら、やっぱりあなたには情報公開したいというニーズが自分自身にないんだよってことを自覚してほしいなぁ。とはいえ、いろいろ試してみたいならば、とりあえずPING飛ばさない設定にしてからやってみてはどうでしょう。
サイト運営やら管理やらをやっていると、悲しくなるくらい大半の利用者には中身がなーんにもない。いいたいこともやりたいこともほしいものもない。ただ、楽して高収入とか、成功者に対する僻みとか、失敗者に対する蔑みとか、そんなことばっかり考えていたりする。ブログでアフィリエイト…とか、ネット株で大もうけ…とか、ネットワークビジネスやら何やらにはまっていくんだろうねぇ。ま、自滅していく分はいいから、大量情報ごみの出しまくりは勘弁してほしいなぁ。
投稿者 akio : 2005年12月03日 18:09
