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2006年01月17日
QRコードのバージョン
[ケータイ生活]
なんだかんだ言って、QRコードを見かける機会はぐっと増えてきてますね。
ポスターの端っこにQRコード、ファーストフードで食べるとトレイにQRコード、テレビ映像にQRコードと、目にする機械が増えた割には、それを読み取っている人というのを見る機会はまだまだ少ないようです。
NTTドコモやauが、QRコードを作成できるツールをただで配っていることもあり、次第に配布資料や手作りのポスターにもQRコードを見かけるようにさえなってきたようです。
しかーし、そこで気になるのが「バージョン」を適宜設定しているのかと思えるようなQRコードが結構増えてきました。
QRコードの規格で言う「バージョン」というのは、システムやソフトウェアでよく使われるバージョンとは違っていて、そのコードの中に入れられるデータ量を表していたりします。試しに同じ文字列をバージョンを変えて作ったのが下の3つ。

▲これはバージョン3、誤り訂正率L(7%)で作成したものです。

▲これはバージョン6、誤り訂正率M(15%)で作成したものです。

▲最後にこれがバージョン12、誤り訂正率M(15%)で作成したものです。
どれも中に入っているのは、このサイトのURLだけなんですね。
ぜんぜん違うでしょう。
特にバージョン12のなんか微妙なだらだらした縞模様、結構見たことありません?
これがデータのないQRコードに出て来がちな模様ですね。こないだも外でやたら大きなコードがあったんで何が出てくるかなぁと読み取ってみたら、単なるURLでした。
機会があって作らなくちゃいけないとき、できるだけ小さなバージョンで作成されたほうが、見た目もいいですよね。お気をつけくださいませ。
携帯でQRコードを読み取ろうとすると「マクロモード」にしろというガイドが出てきたりします。ところが、あまり大きなコードになると全体を入れるために離さないと全体が入らなくなったりする。で、離すとマクロモードではピントが合わなくなるなーんてことになったりします。特にこのバージョン12位になると撮影のためには20センチくらい離さないといけなくて、このあたりマクロモードの限界だったりします。さらに、この大きさはセル数で縦横65ドット×65ドット。携帯カメラで読み取れる解像度から考えるとまだまだいけるはずですが、細かくなればなるほど、位置によるドットサイズのばらつきが大きくなり、認識も結構厳しくなってくるようです。
で、慣れていないQRコード認識をさせようとして、何が悪いのか分からないまま一所懸命チャレンジし続けることになっちゃ足りします。最後に読めればまだいいですが、最悪「ダメじゃん!」と逆切れにつながりかねません。
ということで、できるだけ表に出るコードについては、小さなバージョンでご提供いただく方が吉かと考える次第です。
投稿者 akio : 2006年01月17日 14:52
