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2007年02月04日

ICタグで園児を守る

[ニュース雑感]

幼稚園周囲に監視カメラをつけて、決められたICタグをつけていない人がうろうろしてたらアラームを慣らすってな仕組み。

ICタグと監視カメラを組み合わせ、青山学院幼稚園が不審者を検知:ITpro
NECと青山学院は2月1日、青山学院青山キャンパス内の幼稚園において、無線ICタグと監視カメラの映像監視技術を組み合わせた不審者監視システムを開発し、実証実験を始めたと発表した。ICタグを貼り付けたカードを保護者や教職員に首から下げてもらうことで、ICタグを持たない第三者が校門の周りなどをうろついていたときにだけアラームを出す仕組みである。

こういうの何事も完璧なシステムはないけど、少しでも確率を高めようという意味ではいいシステムですよね。

ただ、過信するのも禁物なわけで、変わらず先生たちと親御さんたちの関係を疎にしないでいてもらいたいものです。

自分が子供のころ学校で緊急時用割符なるものが導入されそうになったことがあります。子供と親で割符を持ち合って、それが一致しなければ引渡しをしないというもの。

このころ自分は子供なんで意識していなかったのですが、後から親から聞いたことには、両親が大いに反対したそうです。結果、導入は見送られたとのこと。

割符を持ってなければ親でも引渡しをしないのか。割符を持っていればだれにでも引き渡すのかと。

ITとは関係のない時代ですが、こうやってシステムに依存しきった制度を導入するのには反対ですが、助けるものとしての導入には大いに賛成します。最後のフェイルセーフは「人と人」というところを残しておかないとね。

システムを導入するときに、何かと「100%システムに依存できるもの」を求める人って多いんですよね。とてつもなく確率の低い例を持ち出して対応できていないとだめといってみたり、逆に日々の作業にとてつもない負荷がかかるのに管理のために必要といってみたり。

その危険の起こる確率と、それが起きたときの破壊度。その危険が起きない確率と、日々の作業の増加量、この二つのバランスを持ってシステムの仕様は決めていかないと、使われなくなったり使いにくかったりあるいは異常時に使い物にならなかったりするわけです。

実験の成功と、園児たちの安全度の向上が図れるといいなぁと、応援したくなります。

とか言いながら青山学園幼稚園のホームページでは「お餅つきを行ないました」というニュースがトップになってたりして、ちょっと脱力~。

投稿者 akio : 2007年02月04日 01:52

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