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2007年02月25日
水はなんにも知らないよ
[けっこうよかったもの]
高校時代の恩師の著作。最近出た。
いわゆる「ニセ科学」を批判する本なんだけど、最近「いい言葉をかけると水の結晶がきれいになる」というマコトしやかな伝説を信じる教師が増えているらしい。その根源は、「水からの伝言」という本で、まーいわゆる「トンでも本」の類なのだけど、これがなんと20万部も売れちゃっている。
ちなみに、wikipedia の記述はこう。
水からの伝言 - Wikipedia
『水からの伝言』(みずからのでんごん)は水の結晶(つまり、氷)の写真を集めた写真集で、江本勝の著作。著者らが開発した方法によって撮影された「雪花状の氷」(六方向に枝分かれした氷で、本質的に雪や霜と同じもの)の写真が収録されている。2006年現在までに20万部以上が発行された。続編や関連書も多くあり、日本国外でも出版されている。水に言葉をかけると結晶の形がその言葉に影響されると主張しており、一般には擬似科学書とされるにもかかわらず、初等教育に使われるなど社会的影響が大きく、問題となっている。
著者の佐巻先生はニセ科学撲滅に、ゆるりと気合を入れているので、お子さんたちがだまされないように注意しましょう。
なんか、道徳の問題として「人間の体の60%が水でできているが、汚い言葉を使うとそれが水に伝わるのできれいな言葉を使いましょう」ってな教育がなされているらしい。
なんとも恐ろしい。まー、言霊信仰の日本にぴったりな「ニセ科学」ですね。
投稿者 akio : 2007年02月25日 19:32

